春休み、皆さんいかがお過ごしですか?4人の子供達を連れて、早々と尾道まで里帰りしてきたフジキングです!今日は「あり得ない!」田舎話を。
私の実家は広島県尾道市の山奥です。自宅から車で家を出て一つ目の信号に到達するまで、20分程かかります。市の水道が通ったのもつい2年程前!ありえないですよね(笑)。生活用水は洞窟に湧き水が溜まっていて、そこから各自宅へ水を引いてます。もちろん井戸水もありますよ。
学校は、幼稚園、小、中学校がひとまとめで山の上に立っていて、そこまで片道3キロ程の道のりを、幼稚園の頃は徒歩で1時間半もかけて、しかも子供達だけで通っていました。12年間ひたすら歩き続けたお陰で、こんな立派な足腰になったわけですが…
通学路で野ウサギと出くわし、夢中で追っかけて山の中に入り込み、先生から今日はお休みですか?と電話があったり、野いちごを食べながら登校して、学校に着いたらみんな全身ブツブツだったり。あり得ない通学路エピソードはまだまだありますが…
大雪が降れば休校なのに、気づけばみんなと学校で雪合戦をしてたり。夏休みには近所の大人達の手で裏の川を積止めて、20メートル程の自然に流れるプールを作ってもらい、カエルを講師に一日中平泳ぎの練習をしたりと、これまたなかなかありえない光景ですよね(笑)!
そして、こんな田舎へ我が家が里帰りした際のお決まりの日課が犬のお散歩です!実家の犬4匹とプラス野良犬が一匹、じいじ、ばあばと私と子供達4人と、それはそれは賑やかに大所帯で道端をテクテク歩くのです。精華町ではこの光景、あまり見かけませんよね(笑)。 2歳の娘が一人前にリードを持つのですが、たまに手を離して犬が暴走することも!でも心配いりません!犬の方が先に帰宅して待ってくれています。お散歩で心配なのはマムシ、イノシシに出くわすこと!野花とそうでない植えてあるお花との区別が付かず、綺麗と思うお花達を全て摘んでしまうこと。ぐらいです!
こんな田舎で育った私にとって、生活面では不憫なこともたくさんありましたが、そこで得たたくさんのあり得ないエピソードは、全て暖かい思い出です。宝物です!我が子達にとっては今住む町、この精華町が将来田舎になるわけで、田舎と言えば…と、たくさん語れるように、この町でたくさんの体験をして思い出を作って欲しいものです!その中の一つに「おやこぶらくだっていうのがあったよね♪」みたいに(*^_^*)
明日から、おやこぶらくだ第一回イベント、ヨガの受付がスタートします!ここから楽しい、素敵なあり得ないエピソードが生まれたりして…楽しみですね♪
では、たくさんのご参加をお待ちしております(^O^)v
スポンサーサイト